でじたけの「人生日々更新」横浜開港から154回目の春

Episode No.4552(20130323)[趣味]Hobby

横浜開港から154回目の春
Yokohama opening of a port 154 years.

今週は、また一週間にわたって
マイブームであるお吉関連の話をしてしまった。

話は下田から
横浜の開港とともに作られた遊郭街に広がって、
喜遊(きゆう)という、お吉と同世代の遊女が、
外国人の身請けを拒否して自害していた
…というエピソードを知り、
ますます興味が深まってしまったよ。

昨日一昨日は、
下田のお吉と横浜の喜遊を比較した話を書いた。
実はその流れで、
さらに二人の話を番外編として書き始めたのだが、
べらぼうに長くなってしまったので
発表は別の機会にする。

それにしても、あれだけ勉強嫌いの自分が、
これほど歴史に興味を持つようになるとは、
ついぞ思わなかった。
これも半世紀以上生きた、年のせいか…。

ただ、そこは決して優等生的ではなく、
学校では教えない歴史を知りたいという…、
学校で教わった歴史しか知らない優等生
鼻で笑ってやりたいという気持ちが、
どこかで作用しているのかもしれない。

これまでのマイブームは、
エジソンにせよ、三島由紀夫にせよ、
興味の中心は人物だった。

今回のマイブームは、
まず下田という場所ありきで、
そこで活躍した人物と相関図に興味が広がった。

何せ、幕末の下田には
歴史に名を残す人物が集中してるからね。

そして、その歴史も人も、
そのまま横浜に受け継がれていった

実は去年、後輩一家に誘われて、横浜の酉の市に出かけた。

場所は、今なお活気溢れる商店街のある横浜橋。

その先にある金刀比羅・大鷲神社の酉の市は、
横浜市地域無形民俗文化財に指定されている。

商売繁盛のお祭りくらいの認識しかなかったが…
調べてみると、この金刀比羅さんを
讃岐国象頭山 金比羅大権現から勧請した人物こそ、
岩槻屋佐吉こと、佐藤佐吉。

横浜開港に合わせて
港崎(みよさき)遊郭を作った
名主で、
喜遊がいた岩亀(がんき)楼の主人だ。

金刀比羅・大鷲神社は、
火災のために何度か場所を変わったが、
最初は港崎遊郭の中にあったんだ。

ちなみに大鷲神社は、火事で遊郭が高島町に移転した際、
江戸・吉原から勧請したもので、
それ故、浅草と同様に酉の市が開かれるようになったとか。

今回、あらためて訪ねてみると石垣には、
ご当地出身の歌丸師匠の名前と共に…

遊郭と掘られたひときわ古い石柱があった。

歴史を影で支えた
悲しい女たちの存在を忘れちゃいけないな。

…結局、長くなっちゃったね。

だから…人生、日々更新。

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