でじたけ流 教育論「子供たちからの誕プレ 」
 
  人生日々更新 -Main-
20160417

でじたけ流 教育論819回「子供たちからの誕プレ」

でじたけ流教育論 digitake.com


おかげさまで4月13日に54歳となった。

もう戦後は終わった
…と言われた頃の日本で生まれ、
ひょっとしたら今、戦前なんじゃないか
…とも感じる今日この頃を生きている。

カミさんと子供が3人。
中小企業を切り盛りしながら、
横浜と伊豆を
行ったり来たりしている生活は、
慌ただしくも楽しい。

ライフワークあればこそライスワークをこなし、
ライスワークに支えられてライフワークが花開く。

いつでも何かに熱中していること。
これが人生を楽しくする秘訣だと思うし、
楽しんでいる人のまわりにはまた、
楽しみたい人が集まってきてくれる。

独りでも楽しいこと、
大勢集まれば、もっと楽しいはず。

最も四六時中一緒に過ごす家族にとって、
それは聞き飽きた話だろう。

おかげで子供たちは、
父親が何に興味を抱き、
どんな趣味があるか…よく知っている。

唐人お吉清水次郎長
ディズニーチャップリン
円谷英二三島由紀夫小林一三も…
うちの子供たちは年不相応に知っているだろう。

この間、
テレビに珍しく石原慎太郎が出ていて、
田中角栄を話をしていた。

熱中してみていたら、
子供たちがその話題の本、
石原慎太郎=著「天才」を
誕生日プレゼントにくれた。

書くためにも参考になると思って
…と長男が言った。

確かに…。

しかし、これだけの分量を
本人になりきって一人称で書くというのは、
ものすごいエネルギーだな。

書いては捨ててを繰り返し、
なかなか完成に近づかない創作活動。

ただ、書き直す度に
思い描いた光景は、
あたかも見てきた光景にも思えるから不思議だ。

また、史料そっちのけで、
そんな自分の感覚だけに騙されないよう、
そこでも行ったり来たり…。

…今年こそ仕上げないとな。

やっぱり…人生、日々更新。

Copyright 1998-2015 digitake.com. All Rights Reserved.


人生日々更新 -Main-