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Episode No.775(20010219):黙々・・・やってる?

「自分が有能だというのは、自分が女だというのと同じこと。
 わざわざ口に出して言わなければ
 人にわかってもらえないようなことではありません」
・・・マーガレット・サッチャー

私も口数の多い方だから・・・
こういう言葉を読むとドキッとするね。

新しい仕事をモノにするうえでも、意中の相手に気に入られるためにも・・・
「自分を売り込む」コトは必要だ。

プレゼンテーションにも技術はあって・・・
人を惹きつける話しぶりを見せる人っていうのは確かにいる。

それを「天性の才能」と言ってしまうのは簡単だけど・・・
たいていは人知れず「訓練」を積んで、それが「自信」となって現れている場合が多い。

田中角栄はドモリだったし・・・
ヒットラーだって鏡に向かってアピール度の高いポーズを研究していた。

それが「小手先」をはるかに越えた次元で「訓練」されていたから・・・
他人は酔えるし、何より自分自身が最初とは大きく変わったコトだろう。

自分が変わる・・・というのが大切なんだろうな。

それが偽りの自分なら、決して長続きはできないし・・・
第一、その程度の自分に騙さる相手なんて、どうせたいした相手ではない。

カタく言えば・・・何かの訓練を通して、人格を磨くってコトだろうな。

よく、自分が頑張っているところや・・・
頑張っているつもりなのに、うまくいかないコトを聞いてほしがる人が多いけど・・・

そういう人は・・・だから、うまくいかないんだろうね。

自動車の免許証を見せびらかしていたからといって・・・
その人がどれくらい上手に車を運転するコトができるかどうかは、わからないモンねぇ。
それより、サーッと車を運転して乗り付けてくれば・・・
免許なんか見せなくたって、充分運転できるコトはわかるよ。

努力とか訓練って・・・
メシ食ったり、風呂に入ったりするのと同じで・・・人に見せるための行動では決してない。

誰が見てもわかる「結果」を出すまで・・・
黙々とやりましょう、黙々とね。
煙草のケムリをモクモクさせてるだけじゃなくてさ。

「世の中は、その人が何を知っているかには関心がない。
 大切なのは、その人に何ができるかである」
・・・ブッカー・ワシントン


参考資料:「20世紀を造り出した言葉」ペギー・アンダーソン=編 弓場隆=訳 ディスカバー21=刊