Episode No.728(20001226):自分でGO!
折りにふれて書いているコトなんだけど・・・私は広告関係の仕事をしている。
本業で原稿を書くコトも多い。
もともと、このホームページは「書く」コトへの修行のためにはじめたモノ・・・
いろんな展開があって、今はこんなカタチになっている。
最近は、仕事の原稿を書くのに疲れるとホームページや創作モノを書き・・・
そっちに息詰まると、また新鮮な気持ちで仕事に向かったりできて・・・
自分としては「いいサイクル」だと思ってるんだけど・・・問題は運動不足だ、な。
マーフィーの法則に・・・
「説教は相手のためにしてるんじゃない。したいからしてるんだ」
というような内容があったと思うんだけど・・・
「書く」コトについても同じようなコトが言えると思う。
「読ませるために書いてるんじゃなくて、書きたいから書いてる」って感じでね。
それはそれで本人にとっては意味のあるコトだと思うんだけど・・・
ホームページが普及して、誰でも自分の文章を発表できるようになると・・・
中には「何これ?」と思うモノがないでもない。
正直言って、このホームページにもそんなページはないとは言わない。
こと広告の文章を書いていて思うのは・・・
「書いたから読んでもらえるとは限らない」というコト。
ある製品を知ってもらおうと・・・たくさん解説書いたって、読んでもらえなければ意味がない。
ところが、たいていのお客さんは「どうせ印刷するなら」とたくさん文章を入れたがるから・・・
そうじゃないってコトを納得してもらうために仕事の労力が費やされるコトも少なくない。
確かに、たくさん書かないと金にならない・・・っていう一面もあるし、難しいところだね。
「書く」コトだけじゃなく・・・何か行動するコトにおいて
「動いたんだから認めてください」っていうのは、やっぱり素人過ぎる思うんだよね。
頑張ったから・・・なんていう理由が通用するのは学生までの話でしょ。
インターネットは趣味なんだから、別にいいじゃん・・・と言われてしまえばそれまでたけど。
仕事と趣味の区別をつけるのが苦手な私としては「どうせやるなら・・・」と思っちゃう。
「これで、いいや」と思った瞬間に、つまらなくなっちゃうモンね、趣味も仕事も。
まぁ、そういう意識も通じてか・・・『でじたけ流 教育論』が一応、本になるコトが決まった。
まだまた威張れた話じゃないんだけれど・・・とりあえずカタチになるというのは嬉しいな。
出版タイトル募集も・・・細かなコメントをたくさんいただいていて、実に参考になってる。
ありがたや、ありがたや・・・!
目下のところ一番の悩みは・・・
これまでの仕事なら最終的には「お客さんの直した通り」で済むんだけど・・・
タイトルや内容に関して「自分でGO」を出さなければいけないところ。
ただ書くだけなら、いくらだって書けるんだけどね・・・
只今、大幅に加筆修正中・・・答えが見えない。ウ〜ン・・・楽しい。