40からはじまる仕事
Beginning of true work
今週は何となく、
好きな映画の話を書いていて…。
月曜は「街の灯」、
火曜は「あらかじめ失われた恋人たちよ」、
水曜は「男はつらいよ」、
木曜は「ダンボ」、
そして金曜は「刑事コロンボ」。
…やっぱり人に興味があって、
その映画に携わった人の
エピソード紹介みたいにオチになったけど…、
不思議とみんな「40歳」というのが
ターニングポイントになってることに気がついた。
「あらかじめ失われた恋人たちよ」
…で紹介した桃井かおりは、その時…19歳
…だったけど、
監督をした田原総一朗は、その時…37歳で、
…まぁ、40歳に近い年頃だった。
20代で社会に出た頃は、
…まず仕事を覚えるので必死。
30代でややわかってくるものの、
まだまだ頭でわかっているだけで、
責任をもった仕事ができるようにはなっていない。
…そのあたりで一度、ギャフンという思いをして、
そこから始まる本当の仕事…。
40代で真剣に取り組みはじめたことが、
その人の人生を代表する仕事として、
後世に遺るようになるんだな…と感じ入る。
さて、それから10年以上経ってしまった今の自分。
そんな人生のターニングポイントの頃から
妥協しないで続けているものと言えば、
…36歳の時にはじめた、このホームページくらい、かな。
だから…人生、日々更新。