でじたけの「人生日々更新」総括2013…の・ようなもの/ SOUL BAR TOSAYA

Episode No.4784(20131219)[日記]Diary

総括2013…の・ようなもの
SOUL BAR TOSAYA

Encounter of this year.

今年も残すところ、あと半月を切り、そろそろ総括する頃となった。

無論、まだまだ積み残しは多く、時間切れまでバタバタと
やらなければならないのは例年通りだが…。

例年通りバタバタやっているだけでは何とも進歩がない話なので、
今年はひとつ具体的な総括を
アプリに頼らず行ってみたいと思った。

さて、話は週の後半にして
ようやく今年…2013年に入る。

こうして下田の夜に親しむようになって、
ぜひ覗いてみたい店ができた。

ペリーロードは柳橋、SOUL BAR TOSAYAだ。

ネットを調べた。
遅くまでやってる店らしい。

…そこで躊躇した。

こんな風情のある店に不用意に入ったら、
必ずや終電を逃し、
伊東の秘密基地まで帰り着けなく
なってしまうだろう…。

ま、後にまさしく、
そのような経験をすることになるのだが。

昨年…2012年は
伊豆急行が開業して、ちょうど50周年。

同時に下田東急ホテルも開業して、
ちょうど50周年だった。

下田東急ホテルといえば
別荘嫌いの三島由紀夫が、
晩年、定宿にしていて由緒正しいホテル。

この憧れのホテルは、
抜群のロケーションだが、お値段も抜群。

いつか泊まってみたいと思っていたところ、
50周年を記念して
50%で宿泊できるプランが今年の始めにあった。

かくして2013年の2月…
珍しくカミさんを連れ立っての一泊旅行。
それは、TOSAYAに行くための旅行でもあった。

以後、10ヶ月の間に、
いったい何度TOSAYAの引き戸に手をかけたことか。

この居心地の良さは、
店を切り盛りしている
お二人の人柄によるものであることは言うまでもない。

おかげで、カウンターでは大勢の友達もできた。

50を過ぎてから、
まるで数十年来の友達のような相手と出会うことは、
まさに奇跡である。

だが、その奇跡を起こす「気」が、
この土地、ことにこの店にはある。

夏には長男がバイトを世話してもらったりと、
家族ぐるみの付き合いをさせてもらっているおかげで、
一人泊まりがけで呑みに出かけても、
家族からすれば、
まるで親戚の家に立ち寄ったかの如く(?)…で、
家庭不和の引き金にはならないでいる。

実にありがたい魂の洗濯場である。

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