でじたけの「人生日々更新」総括2013…の・ようなもの/ 下田の夜

Episode No.4783(20131218)[日記]Diary

総括2013…の・ようなもの
下田の夜

Encounter of this year.

今年も残すところ、あと半月を切り、そろそろ総括する頃となった。

無論、まだまだ積み残しは多く、時間切れまでバタバタと
やらなければならないのは例年通りだが…。

例年通りバタバタやっているだけでは何とも進歩がない話なので、
今年はひとつ具体的な総括を
アプリに頼らず行ってみたいと思った。

昨年のこと…、
自分とっては歴史上の人物、
三島由紀夫を知る人との出会いが下田の地であった。

運命…とは
一個人においては環境を意味する。

また、たいていの運命は、
人との出会によって大きく変わっていく。

下田に行けば、
間近で見た三島由紀夫の話が聞ける
…というのは、
言うまでもなく自分にとって新しい環境。

かくして昨年は、
秘密基地に赴く用があれば、
下田まで足を伸ばすようになった。

そして日暮れともなれば、
まず滅多にすることのない
一人で飲み屋の暖簾をくぐるという、
自分としてはこれまた新しい環境づくりをはじめた。

酒はかなり好きな方なのだが、
実のところ、酒の味など、まったくわからず、
人と話すのが好きなだけ…。

故に話し相手なしで、
独りで呑みに行く習慣はなかった。

けれど、
せっかく下田まで足を伸ばしたのなら、
旅の空を楽しんでみよう…と思い、
見かけによらぬ
慣れない飲み屋通いをしてみた。

何せ下田の肴はうまい。

それは実に可愛いもので、
開店直後の6時頃から、せいぜい1時間…、
生ビールとお銚子一本ほのほろ酔い加減は、
サラリーマンの仕事帰り…という風情だった。

それでも、
伊豆急下田まで、
いい調子で歩く時に感じる風は
実に気持ちよく、
日頃のストレスを
すっかり洗い流してくれていた。

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