Episode No.2711(20070430):
ロッキー・ザ・ファイナル
子供たちに内緒で・・・
カミさんと2人で
「ロッキー・ザ・ファイナル」を観に行った。
プログラムを見せびらかしたから、
もうとうにバレちゃってるけど、ね。
映画館に足を運ぶのは
「スターウォーズ・エビソード3」以来だ。
「ロッキー」も「スターウォーズ」も
私が今の私の長男くらいの頃に第一作を観たんだよ。
まさか・・・
世代がひとまわりするまで
シリーズが続いているとは、ね。
さて「ロッキー・ザ・ファイナル」は
・・・格言満載の映画だった。
ストーリーは観るまでのお楽しみ。
だいたいのところは、みんな知ってると思うけど。
普通の映画で、
あれだけ格言めいたセリフを
立て続けに言われたら、
ちょっと興ざめしてしまうかもしれないけれど、
そこはロッキー・バルボアが言うから説得力もある。
どうしたら60歳になったロッキーが
リングに立てるんだろう?
それが最大の疑問だったけど、
そこは無理なく見せてくれたように思う。
欲を言えば・・・
ロッキーの息子は意気地がないな、ちょっと。
残念ながらエイドリアンは
回想シーンでチラリと登場するだけだけど・・・
エイドリアンの兄で
ロッキーの親友のポーリーがいい。
確かにいそうだ・・・ああいうオジさん。
ロッキーに親しみを感じるのは・・・
登場人物それぞれの生活感が、
すごくわかる点にもあると思う。
誰がどうやって生計を立てているのかが、
ちゃんとわかる。
だから、生きてる感じがする。
きっとスタローンが苦労人だからなんだろうな。
映画の中でくらい生活を忘れたいという人は
ファンタジーを観ればいい。
私は「ロッキー」を現実の生活の糧にしたい。
また肩を壊さない程度に
筋トレもやってみるか・・・!