Episode No.704(20001128):夢日記
夢日記というのを時々つけてる・・・寝てみる夢の方ね。
私の場合、夢をみるサイクルがある程度決まっていて・・・
毎日みたかと思えば、また何日もみなくなったり。
本当は寝ている時には必ず夢はみているようだから・・・
性格にはハッキリと覚えているかどうかの差なんだむろうけれどね。
朝だろうと、深夜だろうと、起きてパソコンをつけると・・・まず夢判断のページを見たりする。
いろいろあるけど・・・よく見るのは比較的いい解釈に思えるようなページ。
夢は、その時の自分を知るうえでの客観的な材料になったりする。
でも、私が夢に興味を覚えて、わりと気にするようになったのは・・・
20年前、事故死した友人が、その直後に夢にあわられてからの話だ。
私がみる夢には、非日常的なモノが多い。
家族や知人が登場してきたり、よく知っている場所が出てくるなんてコトは滅多にない。
希に昔、自分が住んでいた場所が出てくるコトはあるんだけどね。
たいていは、行ったコトもないような場所だったり、会ったコトもないような人に会う。
先日は、ちょっと嬉しい人に会えた・・・渥美 清だ。
私は何故か渥美さんと2人で駅のホームにいる。
もちろん現実の世界では会うコトは叶わなかったんだけど・・・妙にリアリティを感じた。
何せ、その時の渥美さんのスタイルが黒い皮ジャン姿で、同じように黒い皮の野球帽をかぶっている。
多くの人たちと同じように私にとっても渥美さんと言えば寅さんそのもので・・・
そんな黒ずくめのスタイルなど想像もできないのだが・・・
自分が渥美清であるコトを周囲に知られないようなスタイルをしていたのが印象的だ。
やがて電車がホームに入って来る。
2人して乗り込んだが、すごい満員電車。
次の駅でお客がドドーッと降りて、嘘のように車内はガランとした。
椅子にかけた渥美さんと話をはじめる。
渥美さんは、こんな話をしていた。
「今は学校でいろんなことを教わらなきゃならないだろうけど・・・物事を難しく難しくしてるよね。
本来、勉強なんてのはさ、難しい物事を簡単に解くためにやるべきだろう?」
ひたすら同調してうなづく私・・・しかし、残念ながらそこで目が覚めた。
さて、夢判断によると・・・
「駅」の夢というのは、たいていの人が頻繁にみるモノらしい。
人生や仕事において分岐点にへいるコトを示すらしいが、それだけ人生には分岐点が多いんだろうな。
「電車」の夢は、何か新しいコトをはじめようとしている時にみる夢のようだ。
そして「芸能人」の夢は・・・
好奇心が高い時にみやすく、一概にいいとも悪いとも言えないが・・・
何かに挑戦しようとしているなら今がチャンスだって。
この3つのカテゴリーに分類される夢を私は最近、頻繁にみる。
つまり何か思いついたコトがあれば「やれ!」ってコトだな、と思って・・・やっている。
自分のみた夢に背中を押されて、いろんなコトをしてる・・・と言っても過言ではない。
目が覚めている時にみる夢は・・・数字に支配されてしまうコトが多いけど、ね。