思春期を考える(３)
思春期は20年周期でやって来る
One week to think about puberty.

少なくとも人生には
３回の“思春期”がある…ことを発見した。
…こと、男には。

最初の思春期は言うまでもなく10代。

そして、第二思春期は
40代半ばから50代にかけての、
いわゆる更年期だと…ついこの間まで、そう考えていた。

更年期も一種の思春期だという考えは、
今も変わりはないけれど…

10代の思春期と、更年期の思春期の間に、
もうひとつ思春期のようなものがあることに
…最近気づいたのだ。

で、あるからして、
40代半ばから50代思春期は、
第二思春期ではなく、第三思春期
…ということになる。

さて、では第二思春期はいつか？

30代前半から30代半ばくらい、だ。

実はこういうターニングポイントとなる時期が、
この頃あることについても以前気づいてはいたが、
今回あらためて自分の中で、
第二思春期と定義し直してみることにした。

第二思春期についての見解は後にまわすとして、
結論から言ってしまえば…
10代にはじまり、30代、50代…と、
人生の中で、およそ20年に一度の割合で
思春期がやってくることがわかった。

その傾向から考えるに、
何か続けている仕事や、人付き合い等々…、
はじめるタイミングにもよるものの、
およそ20年以上、
少なくとも思春期を越えながら続けられたことは、
ようやく“モノにできた”ことと言っていいだろう。

先日テレビで晩婚離婚の話をしていて、
晩婚の定義は、ただ年をとってることではなく、
20年以上結婚生活が続いていることを言う。
…と説明してた。

つまり、50歳で結婚すれば
55歳で離婚しても晩婚離婚とはいわないし…
20歳で結婚してれば、
40歳で離婚しても晩婚離婚に定義される
…というわけだ。

昔と違って、
女性の生活力がアップしてきたこともあり、
この晩婚離婚は増加しているらしい。

ともあれ…

10年ひと昔と言うが、
ふた昔、20年という年月は、
そういう重みをもった年月であり、
注意が必要なサイクルなのだ。

【つづきは、こちら】

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02第一思春期について