でじたけの「人生日々更新」シリーズ・霊の話[3] 幽霊について

Episode No.4496(20130117)[徒然]Others

シリーズ・霊の話[3]
幽霊について
Story of the soul 03.

肉体が死して魂が宇宙に還り
再び何かの肉体に宿っていくのだとしたら
…幽霊とはいったい何なのか?

今回、霊の話を整理していて
一番書きたかったところは、ここだ。

生きてる人を驚かせる、
いわゆる幽霊というのは一種のエネルギー、
…つまり放射能と同じなんだ。

目には見えないけれど、
何年も、何十年も
そこにとどまっている残存エネルギーなんだよ。

誰かが死を迎えたような場所には、
死の瞬間に放出された強烈なエネルギーが残る。

自殺の名所に行くと、
引っ張られたりする…っていうでしょ。

あるいは死んだ人じゃなく、
生きた人だって
残存するくらいのエネルギーを残すことだってある。

それを生き霊というのかどうかは別として、
スポーツの競技場だとか、
劇場の舞台だとかには魔物が棲むなんて言うよね。

通常とは違うエネルギーがたい積してるんだろう。

それが、見えてしまう人…というのは
放射能を測定する
ガイガーカウンターのような能力を持った人。
あるいは、
目に見えない電波を音や映像としてとらえる
テレビやラジオみたいな人なわけだ。

死者が乗り移って話すという…イタコとは違う。

言い換えれば動物的な勘ともいえる。
よく、犬が
誰もいないところを吠えてたりするでしょ。
あれもエネルギーを察知してるんだと思う。
逆に犬並に鼻のきく人間だって、いるみたいだしね。

さて、明日の話にも登場する、
かの発明王、トーマス・アルバ・エジソン
子供の頃に耳を強くひっぱられたおかげで、
ほとんど聞こえないくらい、かなりの難聴だったという。

耳が不自由だったからこそ音にこだわり、
ベルが発明した電話を、
もっと聞こえやすくした電話を普及させ、
「ハロー」という言葉まで作ったり…、
よく聞こえる蓄音機を発明したわけだけど…。

エジソンは耳が不自由だったことに対して、
さして不自由さは感じていなかったようだ。

むしろ雑音が聞こえないおかげで
集中して勉強ができたと言ってる。

はたして残存エネルギーたる霊が見えてしまう人は、
かえって惑わされてしまうことが多いかもしれないね。

ま、実際のところ人というものは、
何かに惑わされるより、
自分に惑わされることの方が多いんだけど、ね。

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