また「刑事コロンボ」の話…

人気シリーズはたいてい
主人公の役者を中心とした
ファミリーみたいなものが形成されて、
あ・うんの呼吸で作られているケースが多いよね。

「男はつらいよ」シリーズはもちろん、
松田優作を中心とした「探偵物語」の仲間たちは
公私ともに本当の仲間だったと聞く。

ちなみに
「刑事コロンボ」のシリーズは全部で69本ある。

コロンボも続けて見ているとね、
犯人も同じ役者が何度も登場するのも珍しくない。
もちろん毎回逮捕されてるから、
いつも違う役柄で登場するんだけどね。

脇役やチョイ役も、
よく見ると同じ顔ぶれに気づく。

まるで寅さんに登場した
笹野高史やイッセー尾形的な、ね。

コロンボの口癖といえば…
「うちのカミさんがね…」だけど、
ピーター・フォークの
実際のカミさんも何度も登場している。
これがなかなか綺麗な人。

ピーター・フォークの親友も大勢登場。

仕事は仲間を作る(by ゲーテ)と言うけど、
仲間で作った仕事があるというのは幸せだ、ね。