清志郎に続いて、今度はM・ジャクソンが、ね。
今日あたりは世界中のブロガーが、
このことについて書いてるだろうな。
昔、M・ジャクソンのコンサートを観に行った。
武道館の3階席から見えたのは
米粒みたいなM・ジャクソンで、
巨大モニターで何とか顔は見えたけど、
まるで隣のうちのテレビを覗いてるみたいだった。
それでも、例のムーンウォークは
まるでマジックのように
アッという間に10mくらいバックしていて
コンサート会場の隅からも、
その凄さというか迫力は伝わってきたよ。
先日、爆笑問題の2人が
大学教授を訪ねる例の番組で、
太田さんが
太宰治の浦島太郎のラストシーンの解釈について
話をしていた。
太郎は何故、玉手箱を空けたのか?
いや、乙姫は何故、
太郎に一瞬にして年をとる
玉手箱をプレゼントしたのか?
太宰の解釈によれば…
それは竜宮城を美しい思い出として
太郎の心の中に閉じ込めてしまうため。
つまり、人間が持っている
一番美しいものは…思い出なんだ、と。
…みんな最期は思い出になる。
さて自分は何人くらいの思い出に入れるだろうか?