環境対策として
英国でレジ袋の追放運動が
激しさを増しているという。
日本でもマイバックは推奨されているし、
レジ袋を有料化しているところも多い。
確かに本当のエコロジーを考えれば、
それは正しい道だと思う。
・・・が、
商売人として同時に考えてしまうのは、
これまでレジ袋で生計を立てていた会社は、
これからどうするんだろう、ということ。
何か大きく体制が変わって
商売が立ちゆかなくなるという現象は、
とても他人事とは思えない。
かつて新幹線に設置されていた
独特の紙コップも・・・
ペットボトルが普及した今はない。
駅弁のお茶も・・・
昔はキュウスの形をしていたものだし、
そのまた昔は素焼きの小さなドビンだった。
ラムネの栓に使われていたビー玉は、
ラムネの需要が少なくなった後も
一時期はPCのマウスボールを作る技術として、
再び脚光を浴びたみたいだけど・・・
マウスが光学式となった今は
・・・いったいどうしているのだろうか?
いい時も悪い時も、
これまで通りでいいというこうは決してない。
仮に特別な成長を望まなくても・・・
現状を維持するためにだって
・・・つねに変化は不可欠だ、ね。