Episode No.1502(20030617)
年代なりのカッコ良さ

思い起こせば・・・
社会に出て間もない20代の頃は
結構、忙しぶってたなぁ・・・・

仕事の段取りもよくわからないから
いくら一生懸命やっても効率は悪いし、
とにかくバタつくしかなかった。

それに・・・忙しぶることで
自分が必要にされてる」と
強引に思いたがっていた。

仕事にも慣れてくる30代。
それから・・・
最前線の責任者となる40代になると、
いよいよ本当の忙しさが
はじまってくるという感じ。

単に時間をつかうだけではなく
判断を要求される仕事が増えるからね。

ただ・・・
実際にそうなってみる
忙しぶるというのは、かえって
カッコ悪いように思えてくるから不思議だ。

確かにこなさなきゃならないことは
公私ともに増えてくるし・・・
忙しいと言ってしまえば当たり前なんだけど、
当たり前なことしかできないのは
・・・やっぱカッコ悪いでしょ?!

多少なりとも“ゆとり”を生み出すためには
仕事を効率的にこなすしかない。
もし、効率的にこなせないとしたら
仕事のやり方が若い頃と比べて
悪い意味であいかわらず過ぎるんだろう。

ゆとり”がないと
新しいことには、とても挑戦できない。
新しいことができないと・・・
マンネリ化して、ますます生活がつまらなくなる。

もしも・・・
そんな悪循環に入っているとしたら
それは、これまで先送りにしてきた問題に
首を絞められているということで・・・
イッキに片を付けるのは
ちょっと大変かもしれないけれど
今やらないと・・・もう
このまま人生終わっちゃう
・・・と、いうことにもなりかねないよ、ね。

仮に80歳まで生きられるとしたら
人生の半分近くを
あきらめ半分で過ごすなんてことは
・・・私には耐えられないな。

やる時はやる・・・
なんて言ってないで
できる時にやっておかないと、ね。


参考資料:借金でさえ、借りて返した実績がなきゃ、なかなかできないしなぁ