Episode No.1501(20030616)： 見えてくる不思議 物事がうまくいかない時は どうやっても、先へ進まない。 それでも投げ出さずに 集中していると・・・ ハッとわかってくる時がある。 小休止して、飯を食いだした瞬間とか、ね。 そういう意味では確かに 気分転換というやつは必要なんだけど、 そのことをすっかり忘れてしまうくらい 休んでしまったり・・・ 深酒をしてしまうのは、 小休止というより、むしろ逃避に近い。 第一・・・ そんな簡単に忘れることができるのは それほど集中していなかった証拠ともいえる。 どんなことでも、わかりはじめると面白い。 わかってつまらなくなるものは・・・ つまり、自分には合っていないもの。 合ってるか、合ってないかも せめて、わかるところまで来ないと 判断はつかないし・・・ わかってくれば 本当は楽しいはずだから 合ってるとか、合ってないなんてことさえ さほど気にならなくなるものかも、ね。 さあ・・・わかってきたら、 後はそのわかったことを いかに他人に伝えられるかが勝負。 で、ないと・・・ 自分だけわかったつもりになっているという 危険性もあるし。 第三者にそのことが うまく伝えられるようになったら・・・ わかったことが、 できることになるんだろう、ね。 見えているものと 手にしたものの違いは・・・ここにあるんだ。