でじたけ流 教育論「教育論2013まとめ」
 
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20131229

でじたけ流 教育論699

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今年…2013年の子供たちをふり返って、
一番大きな出来事と言えばやはり、
長男が二十歳になったことだろう。

世間的には、もう子供じゃない。
世間的には、ね。

独り暮らしをはじめて一年半。
ボランティア留学
語学…というより見知らぬ人たちとの
コミュニケーションの楽しさにめざめ、
以後、海辺のペンションで住み込みバイトや、
バイトで稼いだ金を注ぎ込んでの旅暮らしなど、
まさに青春真っ只中、という感じ。

長女は高校2年でバドミントンに夢中。
中学時代に続いて高校でも部長に。
父親と同じで、
長のつくものにミッションを感じてる?

急激に背丈が伸びている次男は
サッカーとドラえもん三昧の日々。
要領のいい末っ子は健在。

みな、それぞれに
夢中になっているものがあるのは何よりだ。

つまらない…という輩に限って、
実は何もしていない。

何もせずしてわかったふりをしているのは、
失敗が怖いからだろうけど…
それは、失敗するより愚かなこと。
結果的に、はるかにマイナスは大きい。

青春時代が素晴らしいのは何も
体力があるから…だけじゃない。
何よりも、
失敗を経験できる時間があることが素晴らしいのだ。

失敗を知らない…ということは、つまり
失敗から立ち上がる術を知らないということで、
人間力を培うことができない。

失敗しないために何もしない、というのは、
フラれないために恋をしない…
太らないために食べない…
ひいては、
死なないために生きない
…というのと同じことで、
そこには一切の生きる喜びはない。

喜びが悲しみの相対関係にある以上、
失敗を恐れていては
楽しく生きることなどできないというわけだ。

親だって、
子育てを言い訳にしてないで、
熱中して人生を楽しまないと…な!

人生が楽しいものであるという
見本を見せることができれば、
嫌でもきっと真似するよ。

真似されて困るような自分にならないこと。
子育ては、親育て。

やっぱり…人生、日々更新

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