Episode No.694(20001116):オトナの基本
今月も、もう後半に入ってしまった・・・まったく早いな。
と、いうコトは今世紀も、もう1ヶ月半しかないってコトになる。
明るい21世紀のための仕込みを進める日々。
あせらず確実に・・・と思っていても、カレンダーを見るとつい妙な強迫観念にとらわれてしまう。
予定通りにコトをこなしていけば恐れるコトは何もないはずなのに・・・。
そういえば、この間、テレビで見たけど・・・
シャックリって呼吸のリズムが乱れているコトを知らせる役目も持ってるんだってね。
肺は筋肉じゃないから、自ら動くコトはできない・・・そこで、横隔膜が肺を動かしてやる。
シャックリは横隔膜のけいれんなんだけど・・・つまり呼吸のリズムが乱れた時に起こる。
何でもギネスブックには、68年間もシャックリが続いた人の話が載っているとか。
その人はシャックリを続けながら、その間、2度も結婚したんだって。
あせらず確実にコトを進めていないと・・・思わぬシャックリが出て、行動まで乱れてしまう。
最近、繰り返し思うのは・・・
普通のコトさえキチンとできていれば、相当偉い人にもなれるな、というコト。
うまくいかないコトがあると・・・
つい、その分を取り戻そうと気負って・・・結局、シャックリばかりしているコトになっちゃうけれど。
普通のコトさえ、キチンとできていれば大きな失敗はないし、大きな成功へも近づけると思う。
じゃあ普通のコトっていったい何かと言えば・・・基本的には小学校で習うコトなんだよね。
人にキチンと挨拶ができるとか、自分で立てた計画をその通り実行するとか・・・。
オトナになると、連絡に対する返事は必ずするとか、納期は守るとかってコトになる。
集約すれば「約束が守れる」ってコトかな・・・他人に対してだけでなく、自分に対しても。
持続できない本気なんか、本気とは言えない・・・ただの気まぐれ。
気まぐれに過ごしても、キチンとやるべきコトをやって過ごしても、同じ24時間。
でも、その先の24時間はずい分違ってくると思うし、またその先の24時間は・・・
どんな仕事についていても・・・キチンとやるのはオトナとして生きる基本。
子供心は大切でけど、未熟さの言い訳にはならないよね。
どんな理由があって、できなくても・・・できなかったコトに変わりはないし。
それを理解してもらえたところで、進歩のないなぐさめにしかならない。
やってダメだったって言うんなら話は別だけどね。
今年やろうとしていた目標がキチンとできたかどうか・・・ボチボチ見直しに入る時期。
当然、できてないコトもあるから・・・やっぱり、あせるなぁ。
あなたは、どれくらいできたかな?
まだ、間に合うモノもあるかもよ。