Episode No.402(991209):心をこめた手作りプレゼント まず材料のご紹介・・・。 真っ先に必要なのが、マヨネーズ。 和風だし少々と、うま味調味料・・・味の素ですな。 材料・・・と言うよりは調味料ばたかりだけど・・・。 あと、消石灰と小さなビーズ・・・ん? 器具としては、梅酒用の広口瓶と水槽用のポンプ。 それに竹串なんかもあった方が便利。 さて、作り方。 まず広口瓶に水を入れ、その中にマヨネーズを小さじ1杯。 うま味調味料と和風だしを少々加えて、最後に消石灰を小さじ1杯入れる。 これで仕込みは完了。 これに水槽用ポンプでブクブクと空気を送り込むコト、約40分。 最後に丸いビーズを竹串にブラ下げる感じで、この水に沈め込み、1日小さじ1杯の消石灰を加えながら、4日間ほど待つ。 4日後、そっと竹串を引き上げると、そこにはどこから見ても真珠・・・と思えるモノができるらしい。 その出来映えは真珠ならではの"巻き"まで描かれた、専門家でも本物と見間違うほどだと言うから驚き。 たまたま昨日は真珠湾の話だったけどね。 同じ真珠でも・・・今日の話題は軽い・・・でしょ?! この方法を思いついたのは福井県にある酒井理化学研究所の酒井弥博士。 マヨネーズを原料とした真珠の次には、ビールを原料としたベッコウまで作ってしまった実にユニークな博士だ。 今年のボーナスも期待できないというアナタ。 どうです?! 手作りの真珠でも彼女にプレゼントしては? ちなみにこの酒井博士、現在は「惚れ薬」を開発中だとか。 そっちの方が早くほしい・・・って人も少なくない・・・かな?!
参考資料:「とっておきの雑学」おもしろ発見クラブ=編著 永岡書店=刊
[ Back to Top| Backnumber | ご愛読者アンケート|BBS 御意見番| BBS 保存版 ]