愛と仕事を考える(3)
成長の糧
One week to think about love and work.
愛と仕事を並列で考えた理由は、
愛と仕事にいくつもの共通点が見い出せるからだ。
愛も仕事も
他人のために尽くすことで成り立つ
…そのことを、まず肝に銘じなければならない。
愛も仕事も、つまりは
他人を大切に思わなければならない
…ということで、
そのことによって自分は
生きるための居場所を得ることができるが、
自分が先立つと、
たいていのことは、まずうまくいかなくなる。
争議は自分の主張に柔軟性がないことで
平行線をたどり…。
自分の儲けだけを考えている仕事は、
ともすれば詐欺とも捉えられかねない。
自分を捨てることのできない役者は
…決して名優にはなれない。三文役者だ。
何も宗教的慈愛をもった
自己犠牲を賛美しようとしたり、
いわんや
妥協を良しとしようというのではない。
目先の、ちんけな、
間に合わせの理想をかざし、
自分に合ったものを探しているうちは、
自分はまったく成長できない。
探すべきは、
自分に合ったものではなく、
自分に必要なもの…。
それは、自分に足りないもの
…であるはずなのだ。
欲しいものに振り回されているから、
いくら金があっても足りないでいるが…
必要はものは、実は、
常に目の前にあったりする。
いつも、避けて通ろうとする…それだよ。
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