幸福を考える(5)
勇気が幸せをつくる
One week to think about the joy of the life.
幸福が妥協だなんて思いたくはないが、
不幸が適応力のなさから生じていることは否めない。
適応力に自信がある者は、
自分からどんどん人に中に入って行って、
見知らぬ人にも声をかける。
ひと言、ふた言、話すうちに、
もう、さっきまでの他人は顔見知りになる。
適応力に欠ける者は、
実は適応できていないわけではない。
適応しなければならない…という焦りを感じるなら、
適応する必要性にまでは気づいているわけで、
あと必要なのは…勇気だけ。
自分から他人に話しかけられない者は、
ひたすら話しかけられるのを待っている。
臆病者の立ち振る舞いは、
見方によっては…ずるい、のだ。
そういうずるさは何故か他人に察知される。
少なくとも…
楽しそうな相手だとは思ってもらえない。
したがって、
なかなか善意の声かけにも恵まれず、
その和に適応できない。
…マイナスのスパイラルである。
勇気とは、つまり…
自分をコントロールする力、だ。
勇気ある者の場合、
たとえ自分のために頑張っているだけでも
声援を受けるが…
勇気のない者の場合、
たとえ他人に迷惑をかけていなくても
非難されてしまう。
勇気と幸福が比例関係にあることも
肝に銘じておく必要があるよなぁ。
さぁ、勇気を出して…幸せになろう。
【つづきは、こちら】
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01叶わぬが故、夢みる
02子供の頃の靴は履けない
03幸せは“視野合わせ”
04いくつの船に乗りかかれるか?
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