兆し
Sign.
先週のキーワード週間に続き、
今週は…
十字架、
百貨店、
千里眼、
万が一、
億劫感…と、
数字の単位をキーワードに
一週間を通してみた。
ま、結局のところ…
何をキーワードにしようと、
その時、自分が強く感じていることを
キーワードにこじつけて書いている
…に過ぎないのだが。
ただ、仕事で交渉ごとをす際には、
どんな切り口も
最終的には自分の伝えたい内容に、
うまいこと流れ込むようにしてしまう
…というハンドリングは極めて重要なので、
はたして読み物としてどうかは別にして、
ジョギングたるホームページ日々更新としては、
自分が必要としている役割を
持たせることができてはいる。
さて、意図する方向に流れを運ぶには、
大まかに言って、2つの方法があると思う。
それは話題や相手といった
対象によって異なるのであるが…
話題や相手を“風”や“水”と見れば、
各々の特性によって
意図する方向に流れを運ぶ方法は、
容易に見えてくる。
“風”なら吹く先に壁を作り、
“水”なら流れる先に溝を掘れば、
あとは何もせずとも
意図する方向に自然に流れてくるだろう。
大切なのは、相手の発している
“風”なり“水”なりに直接力を加えないことだ。
それらの力が弱ければ、
容易に流れを変えられるようでもあるが、
たとえ力が弱くても、
すでに流れのあるものの方向を変えるのは、
相当に力のいることだ。
力がいる…ということは抵抗がある
…ということでもある。
すべては先回りがポイントであり、
先回りするには流れを読むことが必要だ。
そして…
あらゆる準備、訓練は、
つまり…先回りすることである。
だから…人生、日々更新。
Copyright 1998-2013 digitake.com. All Rights Reserved.
|