でじたけの「人生日々更新」創作感覚

Episode No.4493(20130114)[日記]Diary

創作感覚
Original sense.

子供の頃から、絵を描くのが好きだ。
好きなこと、というのは、
だいたい子供の頃からはじまっている。
…ま、酒は除いて。

故に子供の頃に、いい思い出がないと、
好きなことを探すのが
不得手になってしまうのかもしれない。

したがって、酒以外の、
健康的な趣味を手に入れるためにも
子供時代というのは重要なのだ。

30号のキャンバスを買った
…という話を先日したが、
そこに描きたいと思っているのは巨木だ。

伊豆・大室山の麓にドッシリと構えている、あの巨木だ。

一碧湖の女王も、
もちろん描いてみたいと思うのだが、
まずはイラスト風の絵を完成させて、
その後、時間をかけて、
彼女の絵は日本画で描くべきだと思っている。

時間がかかりそうだと思うのは、
日本画の描き方を知らないからで、
それを勉強するのに時間がかかりそうだからだ。

大室山の御神木については、
あのドッシリした感じは
厚く塗り固める油絵の素材にマッチしていると思う。

油絵も、ちょっと本で勉強しただけの我流だが、
20号までは描いたことがある。

御神木の足元には、たくさんの枯れ草があるから、
それを拾い集めてきて、
油絵の具に混ぜて描いたら面白いかもしれない。

こうした創作的な考えをめぐらせているのは、
たいていスポーツジムのプールの中。

そのことだけ考えていられる集中した時間。

また、こうして原稿を打っているのは、
非常に限られた短い時間だ。

長い文章を打つなら、
深夜か、独りでいられる場所でないとダメだ。

書き物の途中で
容赦なく話しかけられるのには我慢できない。

書き上がったものは読んでほしいのだけれど、
料理の途中でつまみ食いをされるのと同じ感覚。
あるいはトイレのドアを開かれた感じ。

うちの3人の子供たちの中では、
その感覚がわかりそうなのは、
絵を描くことが好きな高一の長女かな…。

したがって、長女が一番わがまま。

わがまま者は、わがままな分
…何か他人より秀でたものがなければならない。

だから…人生、日々更新。

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