でじたけの「人生日々更新」マダム・ゴールデン〜一碧湖の女王を追う

Episode No.4279(20120509)[日記]Diary

マダム・ゴールデン〜一碧湖の女王を追う
Izu of May, 2012 -No.2.
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下田から1時間かけて秘密基地のある富戸にたどり着く。
電車でも結構な距離だ。横浜から東京に出るより遠い。

しかし、秘密基地の向かいの子は、
この春から下田のひとつ手前の
蓮台寺の高校まで通っているという…大変だな。

伊豆に秘密基地を作ってから早いもので7年になるが、
まだまだ、ご近所であるはずの
伊豆高原界隈でさえ訪ね切れていない。

気に入った場所が見つかると、
毎回その同じ場所に行ってしまうのが、
その大きな原因だな。

大自然が相手だと、
何度行っても毎回違う顔を見せてくれるから、
まったく飽きないんだよ。

ことに一碧湖の女王に出逢って以来、
しつこいくらい通っている。

この連休の前半にも行ったけど逢えなかった

そして後半は…
連休谷間の記録的な豪雨で
一碧湖はすっかり水没していた。

湖が水没というのもおかしな話だが、
周囲の遊歩道はすっかり水に浸かり、
まったく歩けない状態。

こんな姿を見るのは、
7年前に台風の後、初めてここに来た時以来だな。

女王の棲む沼池の方はというと…
普段は歩くことができる湿地帯まで、
すっかり水に浸かって巨大な湖と化している。

まさに、来る度に違う顔を見せてくれてるよな。

下の写真は今年の3月…、その下が今回。
まるでダムに水を張ったみたいだろ ?!

突然、世界が広がった魚たちは、
この時とばかり自由奔放、広範囲に泳いでいた。

これじゃあ…女王を見つけるのは、まず無理だ。

最初の2回、
連続してその姿を見ることができたのは、
思えば…奇跡に近いことだったのかもしれない。

何とかして、また逢いたいという思いがつのる。

しかし、完全にのせられてる気もするよ。
最初に驚かせて、
次は当然のようにそこにいて喜ばせ、
3回目からは姿を見せずに探させる。

これは相当スゴ腕の
バーのマダムの生まれ変わりに違いない。

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