今年のゆるキャラ全国一位に輝いた
バリーさんが台所に鎮座してる。

カミさんの両親は今治の出身。
カミさんの従兄弟たちも
今治にたくさん住んでいて、
このバリーさんを有名にするために、
一役買っているらしい。

このゆるキャラ・ブームもそうだけど、
特定の地方を舞台にした
オリジナル・アニメも結構な人気。
江ノ島や川越を舞台にしたアニメの宣伝を
電車の中吊りで見た。

先日、大好きな下田が舞台だというだけで
柄にもなく萌え系のアニメを買って見た。

物語は何だっていいのかもしれないけど、
確かに知ってる場所が出てくると、
何だかワクワクしてしまう。

それにしても今年はよく下田に通ったおかげで、
アニメに登場する場所が
階段だけでも…
ああ、ペリーロードの端の
トイレのわきから下田公園に登っていく、
あの階段ね…という具合にわかる。

それだけに知らない場所が登場すると、
また行ってみたくなる。

親しみ…を持ってもらうということは、
つまりファンになる、ということだ。

損得を優先に考えるのでなく、
何となく好きだ…という感情。

実際には、
そうした漠然とした感情に動かされているのが
日常というものかもしれない。

政権が変わって、
景気対策に期待する声が多いけど…
テレビで誰かが言ってた。

景気の「気」は、しょせん気分の「気」。

だから…人生、日々更新。