今日のこの写真に写ってる象のすべり台
…どれくらい前に作られたものだと思う?
わりとキレイにペンキが塗ってあるけれど、
木造だから、そんなに古くはないと思うでしょ?
まぁ、そう言うからには…古いんだけど、ね。
あくまでも推定だけど…軽く50年は経ってると思う。
…と、いうのもこのすべり台は、
今年50歳になった私が通っていた幼稚園のもので、
私が通い始める以前からあったから。
機会があって、懐かしさのあまり覗き込んでみたら、
昔と同じ場所に、しっかり建っていたので驚いた。
もう、とうに
朽ち果ててしまっていると思い込んでたからね。
私が遊んでいた頃は、確か
もっと象をリアルに表現した灰色だったと思う。
こうして、
自分が幼い頃いた場所を訪ねてみると…、
その後、夢によくみる光景や空気感が、
ここだったんだと感じることがある。
幼少時代というものは、
記憶の基礎を作っている時代なんだと、
今さらながら思う。
それにしても、この象は、
もっともっと巨大だったはずなのに
…こんなに小さかったのか。
これも、大人になると、よく感じることだよな。
はたして、本当に
大きくなれているのか否かは別だけれど…。
だから…人生、日々更新。