強い、とか、弱いとか…って、
現実に相対することができるか、否か
…というこどだよね。

肉体的にもそうだし、精神的にもそう。

冷たいものを飲んで、
すぐお腹を壊す人はお腹が「弱い」。

現実を認めることが、
自分の理想や、存在を否定されるようで、
直視して立ち向かえない人は心が「弱い」。

冷たい物の存在を忘れて過ごすことはできても、
現実を忘れて暮らすことは不可能。
だけど…
弱い者は時として、
自己防衛本能的に現実を認識しようとしない。

弱い者…と書いたけど、
本当に強いだけの人もいなければ、
弱いだけの人もいないだろう。

どんなに「強い」と言われる人でも、
弱気になることだってあるし。

強くなろうとしている人と、
現状に甘んじてる怠惰な人がいるだけ。

そうだ…弱い人って怠け者なんだよ、結局。
怠け心は癖になるからな、悪い癖に。

そう考えると、強くなろうと思ったら、
まず勤勉でなければならない…ってことだよな。

同じことを繰り返すだけが勤勉じゃない。
つねに新しいことに挑戦することこそ勤勉だ。

自分にはできてる…と思ったら検証してみるといい。

過去一ヶ月に出向いていった
新しい場所がいくつあるか？
新しい知り合いが何人いるか？

同じ場所、同じ人たちとだけ
ぬくぬく暮らしているとしたら
…やっぱり甘えていないか？