今度のマリリン・モンローは、よく似ていると思う。
現在、公開中の映画「マリリン 7日間の恋」の話だ。
そういえば、その昔…
「マリリンとアインシュタイン」という
モンローが、あのアインシュタイン博士と
一夜を過ごしたかも知れないというコメディもあったね。
実を言うと「7日間の恋」は、まだ観てない。
この間、珍しく映画館に行ったけど…
観たのは「ドラえもん」だった。
ミシェル・ウイリアムズ演じるモンローを観たのは
GyaO!の宣伝サイトでのこと。
本編の歌唱シーンが
実にうまくできているのにも関心したけれど…
もっと関心してしまったのは、
ミシェル・ウィリアムズがGyaO!のインタビューに
日本語で挨拶し、
やっとこさ英語で自己紹介をした
インタビュアーのモデルを誉めてリラックスさせていた。
これだけで、私はもう彼女のファンになった。
…と、同時に
マリリン・モンローもきっと、
こういう細かなところに
よく気づく女性だっただろうから、
インタビューでは
モンローの扮装をしていなかったにも関わらず、
よく似てると感じてしまったんだ。
モンローのイメージは、いろいろあるだろうけど、
私は、1954年2月に
新婚旅行で来日したモンローが…
記者会見において、夫であるメジャーリーカーの
ジョー・ディマジオに一切の質問がなく、
モンローに集中してしまい、
夫が気分を害したことを、とても気に病んでいたという、
淀川さんが直接見たモンロー像を信じる。
セックス・シンボルとしてのモンローは、
良くも悪くも“天然”っぽさが売りになっていたが…
実際には、他人のことばかり考えている
気の小さな才女であったことを
今度の映画ではうまく表現しているんじゃないかな?
まずは映画を観ないことには、話にならないけど、ね。