数週間おきに、一週間くらいの間、
毎晩いろんな夢をみる日が続くんだよ。
このバイオリズムは、もう何年も続いてる。
今はちょうど夢みる週間の後半くらいかな。
生活に身近な人は滅多に出て来なくて…。
“行ったこともない懐かしい場所”を訪ねたり、
“会ったこともない知人”と話したりする。
ついこの間は、
アトリエで筆をふるう岡本太郎と会ったし、
三島由紀夫と話したこともある。
そういうドキュメンタリーが好きで、
しょっちゅう見てるから夢に出てくる
…と考えれば、何の不思議もないのだが、
本を読んだり、映像を見たりしただけでは
感じることのできない疑似体験を
夢の中でしていることが何とも嬉しかったりする。
何せ、一生のうち3分の1くらいは
寝て過ごしているわけだから…
寝ている間も楽しめた方がいい。
朝…
けたたましい目覚まし時計の音で起こされると、
夢の中で体験してきた記憶が、
イッキに吹き飛んでしまう感じがする。
せっかく旨いものを食った後に、
マズイものを食わされた時みたいで頭に来る。
最も…
朝から夢の余韻を楽しむためには、まず
楽しめるだけの時間的余裕が必要だけど、ね。