仕事は説明の連続。
客先を含めて、
他人を動かすことが仕事だから、
独りよがりのアイデアを持つだけじゃあ
仕事として成り立たない。
けれど、肝心なのは
実は説明した内容…ではないことが多い。
無論、商品やプランの説明は
キチンとできなければいけないけれど、
最終的には…
やってみなけりゃわからない。
それじゃあ、やってみよう
…と思ってもらえるには、
信頼が得ることが何より大切。
信頼を得るための説明とは何か…?
話の内容については…
いかに相手の立場を想定して、
とことん考え抜いていることを示さなければならない。
質問には間髪入れず答える。
相手の前で考え込んでいるようでは、
考え抜いているようには、とても見えない。
そのためには、
まず準備が必要だと思う人もあるだろうが
…準備だけで、とても対応はできやしない。
仕事を進めるのは
司会進行をするのと同じでアドリブ力が必要。
素早く空気を読み取って、
集中させたり、和ませたり…。
いくら資料を準備していても、
場を読めなければ、説明DVDを流してるのと同じで
生身の人間が話しているメリットはなくなっちゃう。
そして何より、積極的な態度。
おどおど、と
資料ばかりに目を落としている奴の話は、
とても聞く気になれないでしょ。
さて、説明がうまくなりたければ…
マニュアル本や説明書を読みあさるより、
みのもんたの話や浪曲を聴く方がいい、ね。
資料や暗記に頼っていては…すぐボロが出る。