シェイクスピアとアンデルセンについて、
いろいろと書き進めていくうちに…
自分が知りたかったことが
少し見えてきたような気がする。
今回に限らず、
偉人のエピソードを紐解いていくと、
案外スタートは
普通の人と変わりがなくて…
じゃあ自分だって
…なんて思えたりするんだけれど、
とくに今回、
自分としての発見は…
昔の作家の方が、
今よりずっと商売人だったこと
…かな。
純粋な芸術家である前に、
今より、はるかに必死に
食っていくことを考えなければならない時代。
いずれの時代にあっても
待っているだけでは誰も認めてくれない
…のは確かだが。
厳しい時代にあって、
どうやって…と、いうより、
何がその人を動かしたのか?
…それをさらに探ってみたい。
…そこで来週は、
経営の神様・松下幸之助と
シャープの創始者・早川徳次について
考察してみようと思う。
─比較偉人論・第2章は、
1月12日(火)から掲載予定。