Episode No.3499(20091112)
…うるさ過ぎ?

「お前は、どーしてそーなんだよ!」
…と言われたら、
期待されているか、
嫌われているか、のどちらかだね。

まぁ、文句を言ってもらえるくらいだから、
少しは期待されてると思っても間違いない。

文句を言うのは結構エネルギーのいることだ。

あきらめるくらいなら、
そんな余計なエネルギーなど使わない。
さっさと頼む相手を変えてしまう方が早い。

「できる」と思って頼んだことができないから
文句を言われる。
「できる」…とは思われてるんだ。

だだし、そのレベルについては
考えなければならない。

常識的なことができないで
文句を言われているんだったら…
もう頼まれなくなる日も近い。

人からものを頼まれない…というのは、
つまり仕事がないということであり、
仕事がないということは居場所がないということだ。

文句を言ってもらえてるうちに…気づかないと、ね。

藤子不二雄の自伝漫画「まんが道」の中にも、
そういうシーンがあったなぁ…。

田舎に戻ってのんびりしているうちに、
ちっとも描けなくなってしまい、
締め切りを過ぎて、矢のような催促が来る。

そのうちパタッと電報が来なくなって
…仕事はひとつも来なくなってしまう。

うるさいうちは、まだいい。
誰にも相手にされない静寂は…恐怖だと思う。


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