合理主義では開かない…のは
恋の扉も同じだね。
ドラマの二枚目のように
スマートにアタックされるのを夢みながら、
最終的に心を動かされるのは
不器用でも一生懸命な相手だったりする。
そもそも一生懸命な様子と
合理的な感じは…相反しているようにも思える。
合理的に事が進むのなら、
ガムシャラになる必要なんてないものな。
無駄なことなどしないのが合理主義。
だけど…無駄なことの中に発見が隠されている。
つまり…合理主義をかざして
何もかも見通したような素振りは
カッコいいつもりでいても魅力的ではない。
見た目だけで
他人を魅了するほどの力もないのなら、
せめて人間的な魅力を磨いた方が
…はるかに合理的だ(笑)。