Episode No.2953(20080213)
バカ

そうなんだよ・・・
学生時代に
なまじ成績がよかった奴に限って
・・・社会に出ると使えなかったりする。

私が言うと劣等生だったことを
正当化してるだけに
聞こえるだけかもしれないし、
技術職などでは、
やっぱり学生時代の好成績が
物を言うのかもしれないけど、ね。

こと・・・人に会う仕事。
営業職なんかは
優等生にとって苦手なんじゃないかな?!

人前で一方的に話すのなら、
あるいは得意かもしれない。

しかし・・・
会話はアドリブの連続だし、
相手が客となれば、
客の話の狭間を見いだして、
自分の話たいことを
伝えなければならない。

言いたいことを言うだけじゃダメなんだ。
伝えないと、ね。

黙っていても
成績さえ良ければ一目置かれていた時代
・・・なんて何のツブシも効かなくなっちゃう。

ましてヘタにプライドが高いと、
そのことを認めるのに時間がかかり過ぎる。
つまり・・・優等生にはバカが多い。

バカ・・・っていうのは、
みんながわかっていることを、わからない人。

誰にも見えてる現実を
ヘタなプライドや
認識不足で認められないでいると
・・・バカにされちゃうんだよ、ね。