Episode No.2595(20061215)：
進行

収穫を得たければ、
そこで何が捕れるのかをまず知らなければ
適切な捕り方もわからないのと同様で・・・

今、自分が進んでいる道が、
いったいどんな道なのか・・・
時折、客観的にしっかりと見ていないと
うまく進むことはできないよ、ね。

舗装された
歩きやすい道なのか・・・
ぬかるんだ
田圃の中のようなことろなのか・・・

見通しはいいけど、
車通りの激しい道なのか・・・
曲がり角が見づらい
細い路地なのか・・・

実際に車やバイクを運転していても、
そうした道路状況を
しっかり見て、注意していないと
必ず事故に結びついてしまう。

カーブでは
必ず手前で原則必要があるし、
見通しが悪いところでは
必ず一時停止する必要がある。

ぬかるみを歩いているのなら、
あまり遠くばかり見ていると、
かえって疲れてしまう。

今いる道を考える・・・
その感覚を確実に持つためには、
まず自分で運転している、
あるいは
自分の足で
確実に歩いていなければならない。

他人が運転する車に、
のんびり乗っていては、
運転技術も向上しなければ、
・・・道も覚えられない。

地図を持っていて、
たとえ免許があっても・・・
ひと度、道に出たら、
その真ん中で地図を開いたり、
車のマニュアルを読みながら
走るわけいはいかないんだ。