Episode No.2564(20061109):
恐怖を忘れて緊張を覚える
実は一昨日から原付の話で
はじまっているのは・・・
本当な別なことを書こうと思っていて
書き始めたら
書きたかったことから、
どんどん話題がズレていってしまった結果。
今日こそは、
もともと書きたかったことを書こう。
それほどたいそうな話でも
ないんだけど、ね。
自宅の事務所の間には
何本かの大きな送電線が建っている。
この間、原付で走りながら、
ふとその送電線を見上げてみたら、
送電線と送電線の間の電線に
何か大きな物がぶら下がっていた。
よくよく見ると
・・・ゴンドラに乗った人。
何か点検でもしているのだろう。
ちょうどロープーウェイのような感じだが、
上半身むき出しなのが
見ているだけでもおっかない。
高層ビルの窓ふきもそうだけど・・・
いくら安全対策をとっているとはいえ、
怖くないのか? あの人たちは?
直接尋ねる機会があったら、
きっとこう言うだろうね。
「いちいち怖がってたら仕事にならない」
身の危険があるような仕事でなくても、
何の仕事でも・・・
仕事というのはそういうもんだよな。
でもこの間テレビで・・・
ある有名な役者だったか歌手だったかが、
今でも舞台に出る度に
緊張すると言っていた。
緊張と恐怖は違うんだな。
いいストレスと悪いストレスみたいに。
ストレスがない仕事がないのも
・・・仕事の宿命。
客と話す時には確かに緊張感がある。
でも恐怖感があったら
・・・仕事はできなくなっちゃうもんな。