Episode No.1395(20030212):
ストレスは筋肉で解放せよ!
車につけたETCを使ってみたくて・・・
つい車での移動が多い昨今。
人混みにもまれて
インフルエンザになるのも怖いし、ね。
CDを聞き飽きると
ラジオはいつもJ-WAVE。
ロバート・ハリスが、現代人のストレスについて
わかりやすい説明をしていた。
ストレスはどんな動物にもある
本来、生命維持のための緊張状態。
小動物が肉食獣に遭遇した時、
筋肉に力が入り・・・
それを助ける血液には
普段以上の酸素が必要になるために
呼吸も速くなる。
・・・で、そのまま筋肉を使って
戦ったり、逃げたりすれば
ストレスの成果は現れたことになるけど、
現代人の抱える精神的なストレスは
筋肉を使っただけでは解放されない。
いわば、車を運転していて・・・
アクセルとブレーキを
同時に踏み込んでいるようなものだから
やがて車体にひずみが生まれる・・・と。
ほんの少し前までの私の場合・・・
ストレスを感じると
必要以上に飲んだり、食べたりしていた。
パソコンにかじりついて仕事をしている私に
これは、まさにアクセル&ブレーキ。
ならば理屈は簡単だ。
そう! 筋肉を使えばいい。
運動しはじめの億劫ささえ克服できれば
忙しければ忙しいほど運動をしたくなってくる。
若い時には体力に無理がきくから
気力で何とかこなしてきたけど・・・
ある程度の年になってからは
むしろ、体力が気力を作っているようにも思える。
体力をなくすと
子供と遊びに行くのでさえ億劫になっちゃう。
気力を維持するのも、結局は基礎体力。
その体力を知恵だけでカバーしようとするには
まだ少し早いし、ね。
思ったことを実践できるか否かは・・・
本人次第だよ。