Episode No.1658(20031217)
プロは甘んじない

自分がやりたい仕事
するためには・・・
その仕事が人一倍できる必要がある。

そもそも仕事の定義って何だろう?

お金をもらえるとか
もらえない・・・ってことじゃない。

任せてもらえるか、
もらえないか・・・だろうね。

だから、例えば子供でも
毎朝、家族の誰よりも早く起きて
新聞を取りに行ける子なら
それは新聞取りのプロと思うし・・・
たとえ正社員であっても、
誰でもできる仕事しかしていなければ
ただ毎月給料をもらっている素人だ。

何だかんだいっても
日本は、まだ恵まれている国だから
素人でも
安定した収入を確保する道は残っている。

その道は・・・
だいぶ細くはなってきてると思うけどね。

ただし、その安定に甘んじていると
いつまでたっても給料は上がらないし、
ある日突然、
その道が閉ざされてしまうことさえある。

うまくいかなくなってから
あわてて頑張っても、もう遅い。

いい時に頑張っておかないと
次の道は開けない。

そんな危機感
つねに持っているのも・・・
プロの厳しさのひとつだと思うよ。


参考資料:自分らしく・・・生きたいんでしょ?