Episode No.1243(20020819):意気込み以上の何かがあるか?
頑張る・・・という言葉や
そう言われることを嫌う人って
・・・意外と多いよね。
簡単に「頑張ります」なんて言うけれど
何をどうするつもりなのか
なかなか見えてこないことも多いし・・・
頑張れば、それでいい
・・・そんな学生時代しか通用しないような
子供じみた軽い感覚を嫌う、ということもあると思う。
頑張るという言葉の前に
「自分なりに」なんてつけられた日には・・・
もう期待できない。
じゃあ、本当に「頑張る」って
いったいどういうことなんだろう?
今のところ、私が気づいた「頑張り方」には
大きく分けて二通りがあると思う。
ひとつは・・・
つい先日も似たようにことを書いたけど
「今までと違うやり方をする」ということ。
もし、同じやり方で
ただし、気持ちだけは前より込めてやる・・・
なんて言っても
そんなもんアテにはならない。
前回の成果がすごくいいものなら
前回同様に頑張るということもあるだろうけれど
そうじゃなかったり、その上を狙うつもりなら・・・
同じやり方じゃダメなんだ。
頑張ろうが頑張るまいが・・・結果は見えてる。
まして・・・
他人にその頑張りを認めてほしいなら
少しくらい変えただけじゃ、わかってはもらえない。
文字通り、目に見えて何かが変わっていないと、ね。
今ひとつの頑張り方は・・・
自分の要求など一切せずに
他人のために動くこと。
これができたら・・・聖人だ。
聖人にはとてもなれそうにない私は
手を変え、品を変え頑張ってみるしかなさそうだ。