Episode No.1595(20031004):
「明日」への期待
時代に合わせて歌詞を替え
歌い継がれている『明日があるさ』は
私も好きな歌のひとつ。
青島幸男の書く詩は
庶民心をくすぐるよなぁ・・・。
応援歌・・・
という言い方があるけれど
応援がほしい人、
応援に涙する人の条件は・・・
応援に値するだけの
何かをやっている人だけだと思う。
どうせ自分が何かをしたって
応援してくる人など一人もいない。
・・・なんてことを言い訳に
何もしないで楽をしようとする人を
応援してくれる人など確かにいない。
誰に応援されなくたって
一人でもやってやる、と覚悟を決めて
黙々とやっていると・・・
いつの間にか、自分のまわりは
自分を支えてくれる人たちで一杯になる。
そんな明日を期待できるのは
今日を精一杯生きた人に限られる。
今日できることを
明日やろうと思っていては
午前0時を過ぎても
明日は今日の続きでしかない。
新しい明日を見たければ・・・
問題を先送りしないことだよ、ね。
みんなが勝手に
先に進んでしまうんじゃない。
自分が自然に逆らって
そこにしがみついてるだけなんだ。