Episode No.1251(20020828):選ばれし者?

愚痴をたれる相手は選ぶことだ。
それが愚痴だとわかっているなら・・・。

相手を選ばずに腹を割ることが正直じゃない。
どうせ、半分以上は愚痴になるんだから。

何を話しても
耳をふさぐ相手など滅多にいないよ。
口を閉ざしてしまう相手はいてもね。

好き勝手なことを言っただけで・・・
受け入れられたなんて思わないことだ。

はたして相手が自分と同じだけ
自分のことを話してくれているかどうかなんて
・・・わからない。

疑う必要はない。
でも、気遣う必要がある。

むしろ・・・
その気遣いをわかってくれるのが
通じ合う人なんだ。

友達とは何だ?

立ち読みした本に
こんなことが出ていた。

「一緒に遊んだこともない相手を
 友達だなんて呼ぶな。
 級友や同僚は・・・
 学校や会社に入れば自動的にできるもので
 それが友達じゃないんだ」

マーク・トゥエインは、またうまいことを言う。

「自分が間違ったことをした時にでも
 相手にしてくれるのが友達。
 正しければ・・・
 誰だって相手にしてくれる」

つまり・・・
コンプレックスのない人には
友達もいないってことなのかな。

友達がいないことに
コンプレックスを感じている人は・・・
仕事にも遊びにも
身が入っていないんじゃないかな?!

「仕事は仲間を作る」・・・ゲーテ

どんな自分でもいい。
見せられる自分を作るには
・・・行動するしかないんだ。

行動すると・・・
愚痴も出るけど。

愚痴を言われた時には・・・
選ばれたと喜びたい。

無論・・・相手によるけど、ね。


参考資料:愚痴は許せても、言い訳はなぁ・・・