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Episode No.553(20000605):丸2ヶ月で7kg痩せた!

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奇跡のダイエット"に挑戦して、今日で丸2ヶ月になる。
結果はタイトルの通り・・・!
2ヶ月前までの私は、まるで生後半年くらいの赤ん坊を常時に体にくくりつけていたも同様だった。

さて以前、医学生の某氏からいただい情報によると、身長から割り出す標準体重の求め方は・・・。

身長(m)の2乗×22

ちなみに体重(kg)÷身長(m)の2乗で、25以上が軽度肥満、30以上で高度肥満・・・だとか。
さらに調べてみると、この式で求められる数値をBMI指数と言い、男性の場合は22.8、女性は22.2が標準とされている。
ただ、あくまでも健康面から見た基準値なのでスリムに見えるかどうかは、また別問題。

さて、最初の計算式から導き出された私の標準体重は・・・なんと56.3kg!
7kg痩せても、実はまだ66kgちょっとあるから10kgオーバー・・・ぜんぜん痩せては見えない。
ピーク時は73kgを超えてたんだけどね。

もちろん個人差はあると思う。
私の場合、かなり骨太・・・56.3kgなんて言ったら中学生時代の体重になってしまう。
高校卒業時に65kgだったから、当面の目標は65kg以下・・・もう一歩というところ。
つまりこの2ヶ月間で20年前の体重に、かなり近づいワケだ。

今更ながら、このダイエット法を考案した医学博士の書いた本を購入した。
題して『朝だけダイエット』。
この医学博士は、すでに3,000名を超える肥満体の患者を治療してきたと書いてある。

朝食を抜く根拠はいろいろあるようだが、第一に
ストレスを感じるダイエット法は成功しないというコト。

食とストレスの間には密接な関係がある。
ストレス状態が長く続くと脳が疲労して、食欲中枢と満腹中枢がうまく働かなくなり、ついつい食べ過ぎる。
さらに無理なダイエットは、それ自体がストレスのもとになってしまう。

その点、朝だけ抜くのは、どうせ忙しいからそれほど苦にはならない。

そもそも日本人が一日三食という習慣を持ったのは、江戸、元禄時代。
それまでは二食が当たり前だったとか。

一日三食を栄養をとるようになって日本人の体格は良くなってきたが・・・。
現代のように栄養過多の時代には、確かにもとに戻していいのかも知れない。

朝食分、1日400カロリーを少なくするコトで毎日60〜100gずつ。
月に2〜3kgは痩せられるというのが博士の計算・・・確かに私はその通りになった。
ちなみに運動で3kg落とすためには、フルマラソンにして、なんと9回分にもなるそうだ。

夜型の生活をしている人でも一日を二食にする・・・という考え方でいいらしい。
蕎麦やうどんの話はあまり本にはふれられていないが、低カロリー食として紹介はされている。

もともと無理をしていないからリバウンドもない・・・むしろ今までが無理して食べていただけの話。

体脂肪も肥満数値からはダウンしたが、もっと落とすためには、やっぱり運動しかなさそうだ。
運動は苦手だが、体重が落ちてくると
ヤル気にもなってくるから不思議。

何よりもズボンがユルユルになった・・・という感覚を初めて味わえたのが嬉しい、ね。


参考資料:「朝だけタイエット」風本真吾=著 王様文庫=刊

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