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Episode No.128(990123):ヤル気を出す方法

今日の話は、みのもんたの番組のまったくの受け売り。

「さぁ、ヤル気を出して頑張りましょう!」と、かけ声ばかりかけたところで肝心のヤル気が出てこなければ頑張りようもない。

精神的には、やっぱり自分自身がシッカリするしかないんだけれど、なんとか、そのヤル気を促進する方法はないものか・・・。

そこで、ちょうど今年の仕事初めの頃にTVでやってた"正月気分からの脱出法"が、なかなかオモシロかったので紹介しようと思う。

人間の脳は、外からの刺激によって、さまざまな命令を絶えず体中に送っている。
その命令は具体的に何を通して送られるのかと言えばホルモンの分泌だ。
"ホルモン"とは、ギリシャ語で、もともと"刺激"を意味する言葉らしい。

いわゆる"ヤル気"は、言いかえれば"闘争ホルモン"が多量に分泌されている状態。
この"闘争ホルモン"を"ノルアドレナリン"と言う。

では"ノルアドレナリン"を多量に分泌するには、どうしたらよいか?

ひとつは肉体的な刺激によって分泌を促進する方法。
太ももやお尻など、太い筋肉が集まっているところを叩くことによって、ノルアドレナリンが分泌される。
そういえば、関取や陸上の選手が、ここ一番という時にももなどをパシパシ叩いているのを見ることがある。
あれは、決して筋肉をほぐすためだけに叩いているのではない・・・ということだ。

今ひとつは視覚的な刺激によって分泌を促進する方法。
赤いものを見ると、ノルアドレナリンが分泌されやすくなるという。
闘牛の牛が暴れるのは、このせい・・・ではなく、単に動いているものを見て興奮しているだけのようだが。

この2つの刺激をミックスした究極のヤル気を出す方法は、赤いものを着て、血行をよくするために水を一杯飲み、ももや尻を叩いて、早足で散歩する・・・というもの。

私の場合、ヤル気だけは人一倍あるつもりだが、何せ運動不足なもので・・・。
実行してみよう・・・かな。


参考資料:「 おもいッきりテレビ」NTV

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