Episode No.1484(20030527)
毎日こんなに忙しいのに

頑張っている・・・というのは
今まで通りのやり方じゃなく
新しいやり方や、
新しいことに挑戦することなんだと思う。

これまで通り頑張る・・・というだけでは
本当に頑張っているとは言えないし、
自分が年をとったり、
世間が様変わりしていく
時の流れを無視した、やり方にも思えちゃう。

忙しい、というのと
頑張ってる、というのは
本当は、まったく違うでしょ?

のんびりやっていて
やがて時間がなくなってしまう方が
はるかに忙しくなってしまうんだからね。

やり方が悪いから時間がかかって
いつも忙しくなってしまう人もある。

じゃあ、頑張っているのと
頑張っていない・・・その差は何か?

頑張ることが新しいことへの挑戦だとするなら
・・・緊張感があるか、ないかだろうな。

慣れた仕事を処理するだけなら
忙しいかも知れないけれど
そこには、たいした緊張感はない。

だけど・・・
それが慣れない新しい仕事だとしたら
どこで気を抜いていいのかも、よくわからない。
最初から最後まで緊張の連続だ。

本当に緊張していれば・・・
時間の観念なんかなくなってしまうから
今日は何時間それをやった、なんてことは
感覚として、あまり感じられないんじゃないかな。

何時間を何をした
・・・なんてことで自分を満足させられても
それが本当に頑張ったことになるのか?
頑張っただけの成果が得られていれば
いいんだけど・・・ね。

本当に慣れていることなら
短時間で、できて当たり前。
それができずに忙しいのなら・・・
まず、そのやり方を変えなければならない。

最近・・・緊張してる?
緊張から逃げてない?


参考資料:何やったって疲れるんだから・・・どうせなら、やったことのないことで爽快に疲れたい