放射能が怖いのは、
まるっきり目には見えないからだよな。
まったく見えないのに、
何十年もそこに止まっていて…消えない。
震災後には
放射能測定器が飛ぶように売れて、
計ってみると、震災とは関係なく、
意外な場所から
放射線が出ているのが見つかったことが
ニュースになってたよね。
考えてみると…
自殺の名所とか、
大きな事故があった場所とかで、
幽霊が目撃されるというのも、
そこで苦しんだ人が
瞬間的に発した大きなエネルギーが、
いわば残像として
その場所に焼き付いて
しまっているんじゃないのかな?!
蜃気楼やオーロラのように、
何かしら自然現象が重なって、
その残像が見えてしまったり、
あるいは写真に写ってしまうことは
…あるかもしれない。
ただ、蜃気楼や放射能と同じく、
残像そのものに意識はないだろう。
我々はまだ、そのことについて、
蜃気楼やオーロラのように、
それが起きる仕組みを説明できないし、
ましてや放射能のように、
そのエネルギーを計測して
数値化することはできない。
だけど将来は…できるようになるかもね。
送電線の下の土地が安かったりするように、
幽霊エネルギーの数値が
その土地の価格に影響を及ぼすような時代が
くるかもしれない。
いずれにせよ、
正体がわかれば闇雲に恐れることはない。
…対処するだけ。
だから…人生、日々更新。