久しぶりに発熱した。

37度程度の微熱で、
いつものように朝風呂にも入れたから、
たいしたことはないし…
こんな原稿を打ててもいるし。
ただ、全身の関節はキシむように痛い。

風邪ではないらしい。
前日は少し吐き気もあったので、
何かに当たったのかとも思ったが、
一緒に食事をした者は無事だから、
そうでもないようだ。

心当たりを考えてみた…。

ひょっとすると湯あたりかもしれない。
そういえば急激に体調を崩したのは、
日帰り温泉で長風呂をした後だった。

ネットで調べてみると、
確かに吐き気、発熱、
そして関節の痛みといった中毒症状は、
湯あたりにもみられるものではあるが…。
本当の湯あたりというのは、
湯治をして数日から
一週間くらい経った後に起こるもので、
一回温泉に入ったくらいでは
起こらないものらしい。

長風呂や高温の風呂で起こるのは…
湯疲れという症状だそうだ。

そういえば以前にも聞いたことはあった。

運動の疲れを癒すのに、
温泉はいいようでいて実は悪い、と。

本来、筋肉の中を流れて疲れをほぐす血液が、
温泉の熱で皮膚の方に集まってしまい
…結果、筋肉の疲れはかえって残ってしまう。

ああ…やっちまったい。

それも…
このことをiPadで調べたのは例によって半身浴中。

懲りない自分に少なからず嫌悪感。

だから…人生、日々更新。