Episode No.3773(20100927)
安く贅沢気分が味わえる温泉レポート-1

本格的な秋の行楽シーズンを迎え、
いよいよ温泉が恋しくなる季節。
…というわけで、今週は私が贔屓にしてる
伊豆高原にある2つの日帰り温泉をレポートしてみる。

高原の湯 vs 赤沢日帰り温泉館

高原の湯-digitake.com
高原の湯

赤沢日帰り温泉館-digitake.com
赤沢日帰り温泉館

いずれも伊豆高原が最寄りの駅になるが「赤沢」の方が遠い。

「高原の湯」の方は駅から歩いて行けないこともないんじゃないかな。両方とも何度か行っているけれど、毎回車で行くので、実際に歩いて行ったことはないけど。

ただし「赤沢」は海に突き出して建ってるから、何せ景色がいい。景色がいいところに行こうと思ったら交通の便を考えちゃいけない。

入館料でいえば「高原の湯」は大人900円で「赤沢日帰り温泉館」は休日料金1,600円もするので、圧倒的に「高原」の方が近い上に安くていい。
しかもコンビニや土産物屋で配布されている割引券があると「高原の湯」は100円引きの800円で入れる。最近、配布しているところを見かけないのが気がかりだけど。

細かい話をすれば「高原の湯」の方はタオル代は別。「赤沢日帰り温泉館」の方にはタオル代も含まれているから、その分はお得と言えばお得ではある。

結論から言えば、何時に入館できるかで、どちらに行くかを決めるのが賢明だと思う。

営業時間はいずれも夜10時まで(入館は確か9時まで)だけど、いかに景色のいい「赤沢」も暗くなってしまうと、ほとんど何も見えくなっちゃう。
国道を走る車のライトが、渋滞の時にはクリスマスのイルミネーションのように連なって見えて、流れのいい時には蛍が列をなして飛んでいるように見えるくらいで、せっかくの海は真っ暗。

夕暮れ時に入れるなら「赤沢」で水平線を眺めながら…。夜行くなら「高原の湯」の段々畑のような露天風呂にゆっくり浸かって、木立の間から月を眺めるのがいいんじゃないかな。

明日は「高原の湯」にしぼった話をしてみようと思う。

【高原の湯[上]に続く】

Copyright 1998-2010 digitake.com. All Rights Reserved.


| 人生日々更新 | 最近のBacknumber | 架空対談 | 教育論 |