簡単に答えが見つかる便利な時代。

だけど本当に必要としている答えは、
どんなに道具が進化しても見つからない。

それは…自分はいかに生きるべきか？

もっと身近に言えば、
自分は何をめざせばいいのか？
自分は今何をすればいいのか？
自分に今何ができるのか？

情報は知識はヒントであって
…実は答えじゃない。

情報や知識はしょせん道具であって
使わなければ何も作り出すことはできない。

情報や知識を組み合わせて
新しいものを作り出す感性は誰にでもある。

誰にでもあるが、
それが役に立つかどうかは別問題。

また、実際に作り出すためには、
かなり地味な努力が必要になる。

閃きは一瞬だが、
完成までには何日も…
事によれば何年もかかるだろう。

エジソンが電球を発明するまでにも、
電球の原理はすでに開発されていたが、
一瞬で燃え尽きてしまう
線香花火のようなものだったらしい。

モノになる答えを導き出すためには
結論を急いではならない。
と、同時にあきらめちゃいけないんだな。

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