本格的な秋の行楽シーズンを迎え、
いよいよ温泉が恋しくなる季節。
…というわけで、今週は私が贔屓にしてる
伊豆高原にある２つの日帰り温泉をレポートしてます。

高原の湯 [下]

高原の湯

私はサウナが大好きで、サウナと水風呂があると最低５回くらいは行ったり来たりしてる。
「高原の湯」のサウナは決して大きな方ではないと思うけど、混んでないので十分なスペース。水風呂は外に出たところにある。
屋外の水風呂は気候によって当然温度が変わる。９月の連休に行った時には少し生ぬるい感じもしたが、まぁちょうどいいと言えばちょうどいい感じ。これからもっと寒くなるとキンキンに冷たくなるだろうな。

水風呂の角のコーナーに体を沈めると、ちょうど露天風呂の全景が見える。暗いときには木々の間に立つ外灯が湯煙の向こうにぼんやりと見えて、なかなかいい感じだ。

サウナに小学生の２人組が興味本位で入ってきた。
しばらくすると、そのうち１人が「地球が温暖化したら、ふだんもこんなになっちゃうのかな」と熱さに耐えながらつぶやいてた。なかなか関心だと思っていたら、水風呂で水の掛け合いをはじめて…邪魔だった。しょせん小学生。

「高原の湯」のメインは何と言っても３つの露天風呂だが、室内にもジャグジーもある。だが、これが何となくアンモニア臭い。まさか…！
9月に行ったときも８月に行った時もそうだったから、まさかはないと思うけど、室内のうたせ湯も使用禁止のままなのも、ちょっと残念。

畳を敷いたお決まりの休憩所は広間の両端に２区画ある。
いつもそれほど混んではいないので、わりとゆったりした感じだ。

玄関わきには飲料専用の温泉があって、紙コップで飲めるようになっている。体にいいというから飲んでみるものの、決して旨いものではないけれどね。

建物のすぐわきにはレストランと土産物屋があるが、道路をはさんだすぐ向かいくらいに「花まる」という回転寿司もある。その隣にはファミレスのガスト。

伊豆の回転寿司というと「海女屋」が比較的有名で、私も何度も「海女屋」へも行ったけど、人気のせいか遅い時間に行くとネタ切れになってる。で、最近は「花まる」に行くことが多くなった。
「海女屋」と違い、すしネタのほかに刺身のお作りなどもまわってくるので、一杯やりたい人には「花まる」の方が向いてるな。

明日は「赤沢日帰り温泉館」について話します。

【赤沢日帰り温泉館[上]に続く】

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■このシリーズのバックナンバー
　レポート-１ 高原の湯 vs 赤沢日帰り温泉館
　レポート-２ 高原の湯[上]

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