仕事には
真剣に取り組まなければならないが、
決して考え込んではいけない。
考え込んで立ち止まることは、
仕事の流れを止めてしまうことになる。
仕事は独りでは完成できないのだから、
いかに真剣に考えているつもりであっても、
流れを止め、タイミングを逸すること自体が、
仕事にとっては不真面目な態度となる。
つまり…
考えること=真面目である
…ということにはならない。
わからないなら、わからないなりに処理し、
仕事を滞らせないことこそが
真面目な仕事態度である。
…という偉そうなことを
常にまわりのスタッフに説いている。
…が、かくいう私にも
考え込んでしまう仕事や
億劫な仕事は少なからずある。
まぁ、あの卓越した淀川さんだって、
自分に「嫌いな人とは会ったことがない」
…と言い聞かせて
人と会う仕事を懸命にこなしたんだから、
まず、そうしたいい意味で自分を騙すことで
何とか前に進んでいかなければならない。
それに…
期待以上の何かを得られ、
成長や自信をモノにするのは、
決まって億劫なことをやった時だから、ね。